ワット ホーパケオ
1560年、セータティラート王がルアンパバーンからビエンチャンに遷都したときに持参したエメラルド仏像を安置する為、その3年後の1563年に王によって建造された王室専用寺院です。しかしこのエメラルド仏像は、かつてのシャム(現在のタイランド)の侵攻の際にタイ侵攻軍により持ち去られ、現在バンコクのエメラルド寺院(ワット・プラケオ)に奉納されています。
ワット シーサケット
1818年にヌア王によって建てられた寺院で、ビエンチャンで最も古い伽藍が残る寺院です。シャム(現在のタイランド)の侵略の際にも、完全に破壊されることはありませんでした。回廊には、6800を超える古い仏像が安置されています。
ワット シームアン
1560年、セーターティラート王がルアンパバーンからビエンチャンに遷都したときに建てられました。その建設の際に、土台建設の為に掘られた穴に「シー」 という名の妊婦が身を投げ、ビエンチャンの人柱になったという伝説があります。この寺は「電飾寺院」とのあだながあります。それは、本堂の仏像は電飾で飾られているからです。理由は不明です。いつも大勢の信仰者が訪れている。
思わず欲しくなる竹家具のお店
Thongtoum通りにある、竹を使ったセンスの良い家具や小物を売っているラオ人経営のお店Phai Exclusive Trading Co.,Ltd.です。
テーブル120$〜、イス36$〜、写真たて7$〜、ワイン立て9$〜などなど。そのデザインや仕上げの良さは、かつてフランス領だったヨーロッパ仕込みが感じられます。お店の裏には工房があり、作業風景も見学出来ます。もちろんオーダーも可能です。日本への発送もやってくれます。
タラード・サオ
タラートサオは「朝市」という意味ですが、朝8時頃から店が開き始め10〜11時頃になってようやく全ての店が開くと言う、全くのんびりな朝市市場です。1階は絹や綿の織物、民芸品、日用雑貨、家電製品、両替所など。、2階は衣料品、金銀細工の店が並んでいます。ここに来れば何でもあります。

また、道をはさんだ向かい側(バスターミナル裏)には、肉や野菜を扱う市場「タラード・クアディン」があります。庶民の市場としては、こちらの方がメジャーです。
アヌサワリー
かつて悲惨なラオス内戦で命を落とした戦没者慰霊のため、1960年代に政府によって建てられた慰霊碑です。パリの凱旋門を模して造られたといわれています。天井には人や動物のモザイク画があり、とても美しいです。階段を上って屋上に行くと、ビエンチャン市内を一望することができます。
タートルアン
タートルアンとは「大きい仏塔」という意味で、その高さ45メートルあり、ラオス最大の仏塔です。創建は紀元前300年までさかのぼり、当時のビエンチャンの統治者「チャタブリー」によって建設されたものです。現在のものはランサーン王朝の「セータティラート王」が1566年に再建造したものです。毎年11月上旬に行われる「タートルアン大祭」には、沢山の出店が並び、花火も打ち上げられ、華やかなお祭りです。
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