トップページ > アマチュア無線事情
現在のHSにおける「外人」に割り当てられるアマチュア無線免許は、アメリカとスイスとの相互運用協定により当国籍所持者に対して申請書提出だけで「HS0Z**」の免許が発行されます。しかしながらこの2国の国籍以外の外人に対しては免許取得が非常に困難となっています。 ここで注意が必要です。JA日本の無線局でアメリカFCC免許を持っている方でも、免許の取得は出来ません。あくまでも国籍ベースだからです。1998年12月に、JARLとRASTタイ無線連盟間での「相互運用協定」の設定準備が開始されました。しかしながら協定設定完了までは、あと数年かかる模様です。
現在のタイ電波法において、日本人で正式に免許されているのは以下の4名です
HS0/7L1MFS バンコク都居住 HS0/JA6GIJ (日本帰国済み)
HS0/JR3XMG (日本帰国済み) HS0/JA1IZ  (日本帰国済み)
上記4名は「何らかの特別な理由」により免許されました。その理由は人それぞれ異なりますが、4名に共通して言える事は「タイ国側との太い縁故関係や政治関係のパイプを持っている」事が言えます。基本的に「日本人無線局に対しては免許の発行は行わない」と言う大前提ですが、タイ国側に何らかの事情がある場合に特別に許可されました。今後この「特別許可」が有効かどうかは全く闇です。まして現在では日本人旅行者に対する免許は100%無理と言えます。
タイの無線免許
タイの無線従事者免許は5年間有効です。この間に開局を行わないと従事者免許の更新は出来ません。 開局の免許には2種類あります。まずは無線機の検査・登録と送受信の許可免許、もう1つはアンテナ設置の許可免許です。よって従事者免許・無線機免許・空中線免許の3つが揃ってやっと運用可能となります。
★外国人の臨時運用★ HS0ACからの運用手続き★
上記日本人オペレーター以外は、バンコク県のクラブ局HS0ACにおいて、ゲストオペレーションとして特別許可の上で運用していました。コールサインは、HS0ACまたはHS0/ホームコールサインの使用が認められています。これらのオペレーターはRASTタイ無線連盟の永久会員になっていますが、正式な無線免許を持っていません。本来、免許を持たずして無線の運用は「法律違反」している事になりますが、ここHS0ACでの運用は、RAST会員が運用する「特別許可」の対象運用地となっています。よって正式な免許を所有していない人の運用場所は、HS0ACに限る事が定められています。このクラブ局以外の場所での運用は「電波法違反」となり、検挙の対象となります。また、HS0ACからのゲスト運用の場合は、英語もしくはタイ語の使用を義務付けられています。したがって日本語での運用は出来ません。もちろん和文電信も許可されません。残念ながらHS0ACは2002年春に閉鎖され、再開局の目処が立っていません。 まずRASTの永久会員にならなければなりません。必要書類は、従事者免許の英文証明、無線局免許の英文証明、パスポートの写真のページのコピー、写真(1インチ×1インチ)2枚、会費2,000バーツです。会員の手続きを終了後、HS0/G3NOMに申請書を提出し、運用許可を貰います。タイのHF免許規定により、日本の免許はCWの運用可能な3級以上を必要とします。4級アマでプロ免許での1KW局は、あくまでもアマチュア免許に基づきますので、HFの運用は出来ません。
★違法運用★ ★無線機の持ち込み★
2001年にHS0/JH1***と言うコールサインを使用している日本人が、正式な免許を持たずして「自宅からの運用」を続けました。これは明らかな電波法違反です。本人は楽しくてしょうがないのでしょうが、後から来る日本人無線家に対する相互運用協定締結と免許の発給に大きな悪影響が出てきています。この局の違法運用によって「相互運用協定」は白紙撤回となるかも知れません。「自分だけ良ければ良い」と有頂天になっていると後で大変な事になります。 タイへの無線機(送受信機及び受信機)の持ちこみは、タイ王国憲法により禁じられています。入国時に提出する税関申告書をご覧下さい。この書類には持ち込み禁止に指定されています。但し正式な無線免許を所持の上で、通産省に「無線機の輸入許可申請」をすれば正規通関で輸入可能です。違法持ちこみは「密輸」と言う大きな犯罪です。また密輸された無線機は、無線局を開設するに当たっての無線機の登録が出来ません。タイでは435MHz帯のような受信禁止周波数の「傍受も違法」となり、検挙の対象となります。友達との旅行にハンディトランシーバーを持ちこむ事は絶対に止めましょう。日本のPHSのトランシーバー機能も電波法違反となります。近くに居るタイの人達は、あなたの行為を見て警察に連絡する場合があります。ご注意下さい。
★運用許可周波数と出力★
現在の運用許可周波数は、160m(周波数限定、コンテスト時に限る)・80m(周波数限定、コンテスト時に限る)・40m・20m・15m・10m・2mの7バンドです。帯域は日本のハムバンドプランと同じです。臨時に特別許可された記念局やペディション局はこの限りではありません。許可されているHF帯の空中戦出力は、使用無線機の最大出力までで最大200Wです。VHF帯は10Wです。
RAST(タイ国アマチュア無線連盟)のホームページがあります。英文ですがご覧下さい。
タイの無線ショップ リンク
AMATEUR GROUP Co.,Ltd. RADIO ZENTRE Co.,Ltd
TOOI ELECTRONIC Co.,Ltd. TO ELECTRONICS Co.,Ltd.
FULLSCALE TRANSCIVER Co.,Ltd. T.C.RADIO COMMUNICATION Co.,Ltd.
Copyright ©2006- HELLO BANGKOK Co.,Ltd. All Rights Reserved.